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まず、軽く両足を開き、両腕も身体から少し離す程度に開き、リラックスして立ちます。
背筋は伸ばして、アゴを引き脊椎が伸びるようにします。
脊椎の歪みを取るために、前屈、後屈、左右方向へ曲げたり、右捻り、左捻りをして脊椎を整えます。
よく分らなければラジオ体操をワンセット行うのもいいでしょう。
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A |
このピンク帯部分(A〜C)は、
1度目は身体の中心を。
2度目は身体の後ろ側の表面を。
3度目はまた身体の中心を。
4度目はからだの正面の表面を。
呼吸と合わせて脳天から身体の中心をまっすぐに降りて行くように天からの氣を取り込み地の下へと流します。 |
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B |
次は上から入った氣を分岐する形で足の中心位置を通って地の↓へ流します。 |
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C |
次は、上から入った気を分岐させ腕の中心を通るように紙、指先から地の下へと流します。
このピンク帯の工程を次は、身体の後ろ側の表面、次はまた身体の中心、そして次は身体の正面側の表面と行います。 |
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次は上から入れた気を身体の中心で表側の表面に近い所(表面ではなく、表面に近い身体の中です。)を遠し、そのまま股を通って身体の後ろ側の表面に近い部分を通し、天に返します。 |
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次は、上からの氣を、また身体の表面に近い箇所を通し、足先、足裏を通って身体の後ろ側の表面に近い箇所を通して天に返します。 |
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次は上からの氣を身体の表面に近い箇所を通して身体の側面を通し、そのまま両腕の外側に近い箇所を通し、そのまま指先も遠し、脇の下を落として側面を遠し、両足の側面を遠し、足裏を通して股の間から身体の中心内部を通して天に返します。 |
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次は、上からの氣を身体の表面を螺旋状に回して下ろしていきます。
この螺旋にするときは、「氣の取り込み方と意念による氣のコントロールの入門練功」で説明した、少し動功を取り入れて丸いお盆にある水を回すようなイメージと動作を合わせます。
地の下ろすまでに身体を7周以上回って下ろすようにして下さい。
これを7セット繰り返します。 |
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次は逆回しです。
今度は上から見ると右回りですね。
7周以上回して下ろすようにしてください。
これも7セット行います。 |
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次は、「氣の取り込み方と意念による氣のコントロールの入門練功」で説明した、少し動功を取り入れて丸いお盆にある水を回すようなイメージと動作を合わせ、腕の円の内側に沿うように氣を7周させます。
これはこれの前の動きから連動しているので上から見て右回りから始めます。 |
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次は、「氣の取り込み方と意念による氣のコントロールの入門練功」で説明した、少し動功を取り入れて丸いお盆にある水を回すようなイメージと動作を合わせ、腕の中を氣を7周させます。 |
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次は、「氣の取り込み方と意念による氣のコントロールの入門練功」で説明した、少し動功を取り入れて丸いお盆にある水を回すようなイメージと動作を合わせ、腕の円の外側に沿うように氣を7周させます。
この外側を回すとき、意識レベルが良い時は、腕から外側数キロの距離に渡った広い面積的に回してみたりします。
イメージとしては、県の範囲とか日本規模ですね。
それ以上は地球は丸いので円という感覚ではなく、球としたイメージで地球の磁力線のイメージが自分中心で成り立っているイメージでその磁力線のイメージを回す感じになります。 |
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今度は上記3工程を左回りで行います。
まずは腕の円の内側。 |
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次は腕の中。 |
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そして腕の外側。
範囲は右回りでやった時と同じ範囲をイメージしてやってください。 |
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そして最後は初めと同じように上から取り込み下に流します。
この時、慣れてきていたらまっすぐと両足方向と両腕の方向へ同時に流します。
そしてそれを逆の流れで天に返します。
まっすぐ一本で入れた方はとの一本で。
両足と両腕も流した方は両足と両腕も逆の流れで天に返してください。
武術系では収功として、身体にその氣を収めますが、私の場合はいつも流れている新鮮な氣をそのまま浴びている形にしています。
水で考えるとわかりやすいでしょう。
水筒に入れたままの水と、流れている水との違いのようなものです。
意識の次元が高くなれば、どこにいても高次元の氣を取り込めますが、初めのうちは物理的近距離の氣の影響が強くなりますので、氣の質の悪いところへ行くとその影響がが出て、不具合になったりすることがあります。
ですから、ここで説明した最後の「天に返す」の部分は初期では行わずに、身体に取り込んだまま水筒の水のように普段漏出してしまう分の氣を保持しておくようにするといいでしょう。
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